今月に入って、アメリカ大使館職員の集住地域に迫撃砲が撃ち込まれました。つづいて、カナダ系の石油会社のタンクが爆破されました。これにより、アメリカ合衆国は大使館職員を含む、在イエメンのアメリカ人の早期帰国と退避勧告を発令しています。
イギリス大使館もこれに続いて、イギリス人に対してイエメンへの入国拒否を発令しました。
状況はまだまだ変わりそうです。
つい最近のイエメン南部のアデンでの、日本郵船タンカー襲撃といい、何かと物騒です。
なんの取り柄もない僕の、イエメンでの留学珍道中を通して、おもしろおかしいイエメンの日常を、blogを見てくださるひとたちに知ってもらいたくてはじめたのに、最近は本当に心苦しいことばかりです。
学校の寮のアメリカからの留学生もどんどん帰国し、来週にはアメリカ人はついにひとりになります。
日本大使館からは、今のところ日本人に対しては特に何も警告などは出されていません。
でも本当はイエメン人たちはいいひとばかりです。なんてやさしい文句はかけたくありません!
生命の危険にさらされるような国に、だれが喜んでいくでしょうか?
企業は安心して、技術や人材を流すことはできません。
資本も逃げて行くばかりです。
イエメン政府はもっと、真剣に対策を考慮すべきです。
これではいつまで経っても、世界最貧国という汚名はついてまわります。
名実ともに"幸福のアラビア"を取り戻してほしい、ぼくの願いです!

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